投資って意外と簡単?難しい?センスや経験ではなく時間を生かそう!!
今回は投資について触れたいと思います。
昨今あらゆる場所で投資をしろ投資をしろと言われていますね?
とはいえそれをきっかけに始めようとする人はかなり少ないと思います。
ですが今回できるだけの多くの方に考えを変えてほしいと思っています。
『投資』といえば上記の画像ような画面とにらめっこして買ったり売ったりと大変な思いをして時には稼いで時には損をするイメージですよね?もちろん間違ってはいませんですがこれは投資を生業としている人の投資の方法です。
筆者も最初はこの考えでした 投資家に対してなぜこんな大変なことを続けられるのですか?と疑問が生まれます しかし専業投資家は「それが仕事なので」と答えるでしょう。
この記事を読む多くの人がアルバイトや正社員で働いている人だと思いますが、あなたにこの質問をしてみても「それが仕事なので」と答えると思います。
なので仮にこれから投資を始めるにしても兼業でやることになるでしょう。
そんなあなたに相場の格言を交えながら投資の始め方とその後の運用方法や考え方について紹介していきます!
その1 – お金に働いてもらう仕組み造りをするために
スタートラインに立つべく証券口座を開きましょう!
当たり前ですが証券口座がないと株式や債券を購入できません
人によっては株を買うためのお金を貯めることよりも難関かもしれません。
開設しようと思ったことがない人も面倒だとやらなかった人もこれを機に始めましょう。
今の主流はネット証券です
SBI証券
楽天証券
SBIネオトレード証券
GMOクリック証券
岡三オンライン
auカブコム証券
マネックス証券
松井証券 ,,,etc
それぞれの良さがありますので比較検討は必要ですが無難なのは口座数が1番多いSBI証券がおすすめです。
その2 – 株を買ってみましょう
知識もない状態でいきなり!?と思われるかもしれませんがだからこそです。
買い方や買う前の値動き買った後の値動きやいつ利益や損失を確定させればいいのか?など本を読んだり動画で勉強しただけではわからない感覚や経験を積みましょう。
ですがもちろん最初は1万円(1株100円×100株)から5万円(1株500円×100株)ほどの少額でしかも生活に影響のない余剰資金で買うべきです。
今後も購入金額が増えていっても余剰資金を使うようにしましょう
余裕のない状態では購入した後も常に気になり本来の取り引きができなくなってしまいます。
最初に買う株の選び方は簡単な理由でいいと思います例えば「上がりそうだから」「知っている会社だから」「株主優待があるから」などです。
大事なことは購入するときも売却するときも自分でルールを定めてそのルールをいかに守れるかが今後を左右するでしょう 取り引きにおいて自分の感情はほとんど必要ありません。
「もうはまだなり、まだはもうなり」
この格言について
今の価格は底値で『もう』下がらないだろうと思うときに限って『まだ』底値ではなく下がっていき、今の価格は天井ではなく『まだ』上がるだろうと思うときに限って『もう』天井で下がっていくというように自分の感情や判断はなかなか役に立たないということを表しています。
このことから取り引きにおいていかに決めたルールを守っていくかが重要になるのです。
その3 – 今後進めてほしい本当の目的とは
株で利益を出す方法は2種類あります。
1つ目はキャピタルゲインです
購入した株が値上がりしてその時点で売却し得られた売買差益のことを指します。
特徴としては短期的に大きな利益を生む可能性があるということですが一方で大きな損失を出してしまう可能性も同時にあります。
向いている人の特徴はある程度リスクを許容できる人で資金に余裕がある方です。
ですがこのキャピタルゲインは上記で説明した通り株の値上がり幅をとることで利益が出るので常に自分が買った株の価格が上がらなければ利益を出せないということです。
2つ目はインカムゲインです
資産を保有することで得られる定期的な収入のことを指します。
株式投資においては配当金や株主優待などがそれにあたります。
特徴としては長期的に配当金をもらうことで継続して収益が生まれ短期的な価格変動はあまり気にせず運用することができます。
向いている人の特徴は長期的な運用を目的とする人やリスク許容度が比較的高くない人に向いています。
以上のことから皆さんには運用で2つ目のインカムゲインを増やしていくことを目指して欲しいと思います。
その4 – 具体的な運用方法とは
具体的な運用方法の説明の前に2つの格言をご紹介
「皆が貪欲な時に恐怖心を抱き、皆が恐怖心を抱いている時に貪欲であれ。」
「我々は永遠に株(企業)を保有し続けることを好む。」
この2つの格言は世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの最高経営責任者 ウォーレン・バフェット氏の言葉です。
1つ目の言葉は株を購入するタイミングについての助言になるのですが皆が貪欲な時すなわち上げ相場の時です。
この波が来たときは買えば上がるので多くの人が躊躇なく株を購入します。
ですがバフェット氏は恐怖心を抱けと言っています なぜなら少しも下がらず株価が上昇することはないのでいつかは下落します
そのいつかがあなたが購入した直後かもしれません。
ですのでその逆で皆が恐怖心を抱いている時すなわち下げ相場の時こそ貪欲になるべきだと言っているのです。
でも皆が恐怖心を抱いているのだから 自分だって怖いですよね?
もちろん下げ相場になった時どんどん買えば良いわけではありません適切なタイミングを見計らって購入するべきですがポイントとしては全体的な下げ相場によって会社の価値が落ちているわけではないのにほかに連れられて下がっている株などを安く購入できるタイミングだと考えればいいのです。
なのでそのような株に対しては貪欲に積極的に購入しましょう。
2つ目の言葉は読んで字のごとくできるだけ長く保有するということです。
その3で触れた通り長期目線で保有していただきたいので1日1日の上下動には一喜一憂せずしっかりと腰を据えてより多くのインカムゲインを得ましょう。
以上の2つを踏まえた上で運用方法についてですが配当利回り3~5%の株を少しづつ購入して長期保有することです。
配当利回りというのは会社が1年間に株主に払う配当の割合を指します。
例えば1株500円の株の配当利回りが5%だった場合500(円)×5%=25円ですので100株(5万円)当たり2500円(税金を加味していません)となります。
このように配当を得ることができるので買えば買うほど不労所得が増えていくのです。
注意点としては配当利回りは高ければいいわけではありません なぜなら株価だけでなく配当利回りも変動します。
会社は配当金を出すときに1株当たり~円出しますと定期的に発表するのですがこの~円が株価に対して何%かを示したのが配当利回りになるので先ほどの例を使って説明するとこの会社は1株当たり25円出しますと発表しました この場合株価が500円であれば5%ですが300円であれば約8.3%になり1000円であれば2.5%になるわけです。
よって会社に対して悪い情報が出て急激な下落を見せた時などは配当利回りが多いように見えます。
このような会社に自分の大切な資産を預けることができますか?とても恐ろしくてできませんよね
会社の選び方としては長期で安定しているところを選択すべきです。
分かりやすいのは連続増配企業です これは毎年配当を増やしている企業です。
毎年配当を増やしているということはそれだけ業績が安定した会社です。
そこの株であれば安心して長期保有できますね
このような株を例えば毎月購入して年間でもらえる配当を増やしていきましょう。
また極端なことを言えば配当を出していなくても安定的に株価を伸ばす企業があればその会社がいちばん理想的です。配当が無くても買われる理由があるという事なので ですが中々探すのは難しいと思うので、最初は連続増配企業から見ていきましょう。
貰える配当としては最初はもちろん少ないのですがかけられた時間が長ければ長いほど効果を発揮します。
気づいたときにはうれしい副収入が入ってくるようになります。
ですが得た配当に関してはすぐに引き出してはいけません おいしいものを食べたり旅行資金にしたりなど使いたい気持ちはわかりますがその配当すらも次の株を購入するために取っておいてください 元々無かったお金だと割り切ってもいいかもしれません。
そうすれば複利的に資産が増えていきます。
まとめ
今回は株 投資について触れました。
証券口座開設する気になりましたか?
自身が行う投資の順序がなんとなくでも分かってもらえたと思います 大切なのはゆっくり時間をかけて資産を増やしていくことですので焦らず前に進みましょう
5年 10年と時間が経過した際には投資をしなかった場合と比べて結構な差がついていることでしょう。
その時にはあの記事を読んで投資を始めてよかったなと自分を褒めてあげてください。
少しでも多くの方の未来がそのようになることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記リンクではゲーミングパソコンの選び方について解説しています。
投資用のパソコンを買うときにも応用できますのでぜひご覧ください。