パソコンの性能ってなにで決まるの?~初心者向けパソコンパーツ解説~

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パソコン選びって難しいですよね?特に売り場やネットなどで性能表を見てもどこをどう見たらいいのかが分からないですよね?今回はパソコン選びの重要な指標となるパソコンの性能について部品ごとに解説していきたいと思います。パソコンの性能表の中で特に見ておきたい部分はHDD・メモリー・CPUなのでこの辺りに注意を向けてみてください。

HDD(Hard Disk Drive)★重要

 ハードディスクドライブの略で、パソコンに入れるソフトやファイル等のデータを保管する役割を担う部品です。容量が大きいものほどより多くのデータを保存することが可能になります。また最近ではSSDといったデータ転送などがより早くより壊れにくい部品などもあります。もちろん使用している環境にもよりますが寿命としてはHDDが3〜5年SSDが5〜10年といわれているので耐久性の面でもSSDの方が優れています

HDDとSSDの違いを示した図
HDD・SDDのどちらでもバックアップは重要です!

メモリー★重要

日本語で「主記憶装置」などと呼ばれ、今処理している作業を一時的に記憶しておく部品になります。この部品の容量が大きいほど一度に作業できる量も多くなります。なのでゲームや動画編集などより多くの作業量が求められる場合には16GBや32GBまたはそれ以上搭載のパソコンを選ぶようにして今すぐに必要なくても先のことを考え、より多いタイプのものがいいと思います 場合によっては空きスロット(メモリを増設するためのもの)があるパソコンであれば後から付け足すこともできます。

メモリーの役割を示した図

CPU(Central Processing Unit)★重要

日本語で「中央処理装置」と呼ばれ、その名の通りパソコンの脳みそにあたる部品になります。ノートパソコンに搭載されているCPUにおいてはHDDやメモリーと違い交換や増設ができません CPUのグレードがパソコンの性能を左右するとも言えるので、パソコン選びのとても重要な指標になります。パソコンに搭載されたほとんどのパーツはこの部品の命令によって動きます。

CPUの性能差について解説した図

OS(オペレーティングシステム)

オペレート(運転する、操作する)という意味から分かる通りパソコンを動かすために必要なシステムであり。これがないとパソコンは動作しません。どんなに性能のいい車でも運転士がいないと動かせないですよね。

このOSはキーボードやマウスなどの動きを反映したりソフトやファイルを管理したりと重要な役割を担っています。

市販で流通しているパソコンには大きく分けて2つのOSがあり、MacとWindowsです。

特にこだわりがない場合はWindowsを選ぶと無難です。詳しい違いは今後の記事で解説します。

ディスプレイ

ディスプレイはパソコンで行っている作業を表示する部品で画質や画面のサイズが大きいほど作業がしやすくなります。

インターフェース

インターフェイスとはパソコンと他の機器をつなげる部分のことで、皆さんも聞いたことあるUSBなんかもその一例です。つまりインターフェースが多いほどパソコンに接続できる機器の数や種類の幅が広がります。主なインターフェイスはUSB、HDMI(外部のモニターに映像を送るもの)SDカードスロット、DVDドライブなどです。

GPU(Graphics Processing Unit)

処理装置という意味合いではCPUと同じ役割を担っているが、グラフィック言わば画像などの処理に特化している部品です。グラフィックに特化したパーツがあると動画編集や高画質な3Dゲームなどを処理できるようになるため、重たい動作も快適になります。

この部品は用途によって必要かどうか変わってきますので、まずはパソコンで何をしたいかを確認してから選びましょう。

まとめ

今回はパソコンのパーツの役割について解説しました。

パソコンは精密機器で難しいことも多いので敬遠しがちですが上記で解説した通り1つ1つのパーツの役割をなんとなくでも理解することによってより自分に合ったパソコンと出会えると思います。これを読んでくれた皆さんにはぜひストレスフリーなパソコンライフを送ってほしいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

下記リンクではパソコンの選び方について解説しているのでぜひご覧ください。

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